本を読む。WEB上の何かをよむ。人は、活動している間、どれだけの文章を読んでいるのかと考えると、職種や環境の差はあれど沢山の読み物に触れているなと思うのです。
その中でも、私はダントツWEB上の何かをよむ。が1番多いわけですが、Font大好きな私なので、フォントについては気になったりするのですが、あまり色という部分に関しては、深く追求してなかったように思います。
そんな中、ふと思った文字色、可読性について。
可読性について
可読性と言っても、どの媒体を扱うかによって定義が違ってくるとは思いますが、調べている中で興味深いモノを発見したので、そのご紹介をしたいと思います。
組版や印刷における可読性になります。
PDFになりますが
- 可読性の定義レジビリティ(legibility)とリーダビリティ(readability)
- 組の違いと書体
- 文字の大きさによる読了時間
- 字詰の違いによる読了時間と停留頻数
以上が、大まかなインデックスです。
組版や印刷における可読性とありますが、ここでの内容は、WEBでもほぼ同様のことが当てはまるのではないかと思います。
6ページの中に、大事なことがたくさん詰まっていると思います。
背景色に合う文字色を探す
次に知りたいと思った、色の組み合わせ。
色の組み合わせで、最適なモノをと思ったわけですが、デザインをするときのような配色でいいのかなというのが気になり、少し調べてみることにしました。
そこで出会ったツールをご紹介します。
色の組み合わせをチェックしてみる

使い方は、とても簡単でフォントの色と背景の色を記述し、組み合わせテストというボタンを押すと
- 明度差
- 輝度比
- 色差
- 値
この4つの結果が下に表示されます。
また、このテストで、強度色盲の人の見え方をシミュレートすることも出来ます。
ということで、このブログのベストな文字色をこのテストを使って出してみたところ、最適な文字色は、#555あたりが1番バランス良しという結果になりました。
今回は、文字色という部分にだけ焦点を当ててみました。
これにフォントという可読性の要素を取り入れるとまた少し違った見方になるのだろうなと思うと深いなと思う次第であります -可読性-