WordPressを利用するにあたって最大の魅力はなんと言ってもプラグインによる拡張性の高さと、それによる自由度だと思いますが、その便利であるプラグインによってサイトパフォーマンスが落ちてしまうのは問題です。
そんな時、このプラグインを使えばこの『P3(Plugin Performance Profiler)』プラグインがパフォーマンスにどのプラグインがどれだけ負荷をかけているのかを調べてくれます。
P3(Plugin Performance Profiler)

『P3(Plugin Performance Profiler)』の導入
- プラグイン検索で 『P3(Plugin Performance Profiler)』と入力すると表示されるので、インストールして有効化する。
『P3(Plugin Performance Profiler)』の使い方
1. プラグインをインストール後、有効化されると管理画面左側のメニュー内[ツール]にP3(Plugin Performance Profiler)が表示されますので、そこをクリックして進みます。

するとP3が起動し表示されますので、左上のStrt Scanを押し進みます。

2. Scanをスタートさせるとファイル名を指定できる画面が出ますが、ログを保存する必要の無い方は表示されているファイル名のまま下にあるAuto Scanを押し進みます。

3. スキャンに数十秒ほど要しますので、しばし待ちます。

4. スキャンが終わりましたら下にあるView Resultsを押します。
チェックした結果
Runtime By Plugin」タブをみてみると、ロード時の各プラグインの負荷の割合が円グラフで表示されます。
当ブログの結果

文字が小さくてわかりづらいですが、
- Total Plugin: 36
- Plugin load Time: 3.5444
- Plugin Impact: 52.7%
- MySQL Querys: 27
1番パフォーマンスが掛かっていたプラグインは、Optimize Database after Deleting Revisionsという結果になりました。
必須プラグインではないかなと思うので、このOptimize Database after Deleting Revisionsプラグインを停止してみることにしました。
プラグインを停止した結果

- Total Plugin: 36
- Plugin load Time: 0.740
- Plugin Impact: 29.8%
- MySQL Querys: 27
ロードする時間が劇的に早くなりました。
外してみた感想
すぐに実感できたのは、特にダッシュボードのレスポンスの速さ!!
とても軽快に動く様になりました。
ブログ自体の表示速度はというと、Gtmetrixを使って計測してみたところ少しだけ早くなっていました。ランクも1つ上がりました!
気づかないうちに増えるプラグインは定期的にメンテするのがいいですね。なんとない重いかも?と思ってたやつが数値化して見えるのはありがたいです。
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